「ヒマワリ」太陽のような花とその由来
夏になると花を咲かせる背の高い花。ヒマワリは夏を代表する花の一つだと思います。
ヒマワリの花は黄色い花びらが丸く大きく並んでいて太陽をイメージさせてくれます。
見た目からも太陽を連想しますが実はヒマワリは漢字にすると「向日葵」や「日回り」と表記されます。どちらも太陽を意味する「日」という漢字が使われているのです。
ヒマワリは見た目だけでなく他にも太陽と関係しているのでしょうか。
実はその名前そのものが太陽と強く関係しているのです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますがヒマワリは太陽の動きに合わせて動きます。朝方は東を向いているのですが移動する太陽の方に向きながら動くのです。
これが「向日葵」や「日回り」という名前の由来です。ただこのように動くのはヒマワリが小さな頃だけです。大きくなると茎も固くなりほとんどうごかなくなってしまいます。
ですので実際に動いている様子が見てみたい方はまだ小さい内に観察するのが良いと思います。
ヒマワリの花言葉はとても情熱を感じさせられます
夏を代表する花であるヒマワリにももちろん花言葉はあります。
ヒマワリと言っても品種がいくつかありそれぞれ花言葉が違います。しかしヒマワリ全般に付けられた花言葉があります。
それは「愛し慕う」「あなただけを見つめる」です。
愛し慕うという花言葉だけでもなかなか情熱的ですがさらに「あなただけを見つめる」と来るとどれだけ愛されているのか分かりますね。
これはきっとヒマワリが太陽の方を向きながら動くことが由来しているのでしょう。
愛する人を自然と目で追ってしまうようなことがあると思います。そんな情景を思い浮かべて付けられた花言葉なのでしょうね。
ヒマワリの持つ金運アップの力ともう一つの花言葉
ここからは風水の観点からヒマワリについてお話ししましょう。
ヒマワリと聞くと何色を思い浮かべますか?
ほとんどの方が黄色と茶色だと答えると思います。黄色は風水においては土の属性になります。
五行説において土の力に属するものは金を生み出します。つまり土属性の黄色は金を生む力を持っているのです。
さらにヒマワリの茶色の部分です。黄色は茶色と合わさることでさらに金運アップの効果が強くなります。
このことからヒマワリ自体が金運上昇に強い力を持つのです。
先程ヒマワリの花言葉を紹介しました。ですがヒマワリにはもう一つ花言葉があるのです。
それは「偽りの富」という言葉なんです。金運アップの力を持ちながらにして偽物の富という言葉を持つ矛盾の花ヒマワリ。
もしかすると楽をして稼いでも仕方ないというヒマワリからのメッセージなのかもしれません。
ヒマワリの花の黄色は人の心を前向きにして楽しい気分にさせてくれるとも言われています。
常に太陽だけを見つめて育つヒマワリのようにあなたも太陽のような人と楽しく前向きな愛を育めますように。
それでは今夜はこのあたりで。