頭が良くて黒い鳥 烏(カラス)は実は神の使い

あまり知られていないカラスの事

「夜に鳴く烏(カラス)は火を呼び寄せる」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

自然界には音が溢れています。夏にはセミの声秋には虫の声。朝には鶏の鳴き声に夕暮れには烏(カラス)の鳴き声。

カラスは夜に鳴かない鳥です。だからこそ夜にカラスが鳴くことは不吉の前兆だとされてきたのです。

今日は怖いとか不吉なイメージの定着しつつあるカラスのあまり知られていない部分についてお話ししようと思います。

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神に仕えるカラスとその能力

カラスと聞くとまず何を思い浮かべますか?黒い体や餌を貪る姿などどうしてもマイナスなイメージしか浮かんでこない方が多いと思います。

ですがカラスは鳥類の中で一番頭が良いと言われています。棒などの道具を使ったり木の実の殻を割るために道路に置いて車に轢かせたりもするのです。そしてカラスの持つ視力もかなりのものです。さらにカラスの持つ黒い体は闇に紛れることに適しているために古来より魔女達はカラスを偵察などを行う密偵として従えていたそうです。

カラスを従えていたのは魔女だけではありません。神話にも登場するカラスは時に神に仕える使いとして描かれています。

八咫烏(やたがらす)と呼ばれる三本足のカラスは神の使いであり太陽の化身だと言われています。日本だけでなくギリシャ神話でもカラスは太陽神アポロンに仕える存在として描かれています。他にも様々な国や伝承の中で神の使いであったり神が姿を変えたものだと言われています。

カラスは普段はけたたましく鳴くことはありません。カラスが激しく鳴く時は「敵を威嚇するとき」と「近くに霊魂が生まれるとき」でしょう。

カラスは古くから霊魂を運ぶ鳥だと言われています。そのため近くにある霊魂のために激しく鳴くのでしょう。

カラスの視覚は4色型色覚で人間の持つ3色型色覚よりも1色多くなっています。人間には紫外線がカラスの目には映っているのですがカラスに見えているのは本当にそれだけなのでしょうか。

カラスがあなたに向かってけたたましく鳴いたのなら「あなたに対する威嚇」か「あなたの近くにいる何か」のために鳴いているのでしょう。

カラスは実は優しい鳥なんだと思います

黒い体とその鳴き声から怖いとか冷たいイメージを持たれがちなカラスですが実はそんなことはありません。

それはこの記事を書くきっかけとなった出来事です。今からどれくらい前の話か忘れてしまいましたが梅雨の時期の事でした。

我が家に傷付いた一羽のカラスがやって来ました。飛ぶことも出来ず弱っていたそのカラスを放っておくことも出来ずに少しの間だけ保護することになりました。

飼うわけでもないので名前までは付けませんでしたが飼い猫に狙われないように注意しながら看病していました。実際には雨に当たらない場所で餌をあげていただけですが。

あるとき家の前の電線にカラスが二羽とまっていました。気付いたのはその時ですがその後もずっと家の前には二羽のカラスがいたのです。

保護していたカラスの傷も癒えたようで無事に飛び立っていったのですがその時に家の前にいた二羽も一緒に飛び立っていきました。

きっとあのカラスのことを待っていたのでしょう。もしかすると家族だったのかもしれません。

電線にとまっていた二羽が飛び立っていくときに軽く頭を下げたように見えたのはただの見間違えだったのでしょう。

それでは今日はこのあたりで。

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