ダウジングとはどんなものなのか
ダウジングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。普段は聞き慣れない言葉だと思いますがかつては大変重要な役割を持っていました。
今のように水道が発達していない時代の事です。
当時は人が生活するために欠かせない水は大変貴重なものでした。
日本ではその辺りを掘って井戸を作れば水を手に入れることが出来ました。
ですがこれは日本の地下には水脈がたくさん走っていて水に恵まれた土地だからこそなのです。
井戸を掘るのは当時では大変な苦労がかかります。しかも何もないところに井戸を掘っても何も出てきません。苦労が水の泡です。
地下水脈の少ない土地では井戸を掘って水を得るのは大変難しい事だったのです。
そこで登場したのがダウジングにより目的のものや場所を探し当てる者「ダウザー」です。
彼らはL字型に曲がったロッドや振り子のようなペンデュラムと言われるものを使い水脈を探し当てたのです。
地下深くにある水脈を地上から探り当てる。それは現代のように振動や超音波を使うことが出来ない当時ではまるで魔法のような所業だったのです。
なぜロッドやペンデュラムでそんなことが可能なのかとお思いでしょうがそれについては別の機会にお話しすることにしましょう。
今回はペンデュラムダウジングを行う際のペンデュラムの揺れかたについてです。それでは話を進めましょう。
ペンデュラムでのダウジング法
ダウジングにはいろいろな方法があります。大きく分けるならロッドを使ったものとペンデュラムを使ったものでしょう。
ペンデュラムとは紐の先に重りを付けたようなもので細いチェーンにペンダントトップを付けたものを想像して頂ければいいと思います。
ロッドを使ったダウジングが実際に歩きながら行うのに対してペンデュラムダウジングは座った状態で行うことが多いです。
例えば何かの場所を知りたい場合は地図を用意してその地図上でペンデュラムを動かして目的の場所を探すのです。
さらにこのダウジング法は場所を探すだけでなく問い掛けに対しての答えも示してくれます。
では場所や答えをどのようにして伝えてくれるのでしょうか。
ペンデュラムが示す答えとその揺れかた
ペンデュラムと呼ばれる振り子は一体どのようにして答えを示してくれるのか。
それは揺れかたが変わるのです。
振り子を持ってみると分かりますが振り子は必ず常に揺れています。
円を描くように揺れたり前後だったり左右かもしれません。
これがペンデュラムが答えを示す方法なのです。
例えば揺れている振り子を地図上で動かしていくと時折揺れかたが変わるときがあります。
これは振り子が何かに反応したためなのです。
ただこれでは一体何を示しているのか全く分かりません。
そこでまずペンデュラムと揺れかたを
決めておくのです。
地図を使う際なら探している水脈などの場所を示すときは「円を描く」、質問に対しての答えが欲しいときはイエスなら「前後に揺れる」ノーなら「左右に揺れる」などいうようにです。
これは例ですので実際に決めるときはあなたの分かりやすい反応で結構です。
揺れかたの度合いを文章で伝えるのは少々難しいです。ペンデュラムを手にとってダウジングを行ってみるのが一番分かりやすいと思います。
何か答えを探しているときにきっとペンデュラムはあなたに応えてくれることでしょう。
http://learn-tesou.com/uranai/post-866/
さて、今回紹介したのは針金ハンガーを曲げて作ることも出来るL字型ロッド2本セットに紐の先に五円玉をくくりつけても代用できるペンデュラムを1つ。
今ならこれにペンデュラムをもう一つお付けしてお値段なんと……
それでは今夜はこのあたりで。