「金星」輝く女性を象徴する明星

夜空に輝く金星は女性を象徴する惑星

我々の住む地球がある太陽系の中にあり太陽から2番目に位置する惑星が金星です。

太陽と月に次いで明るく見えることから「明星」とも呼ばれます。
「明けの明星」や「宵の明星」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。これはいくら明るく見えると言っても金星が明るく輝いて見えるのは日ノ出前と日の入り後にかしっかり確認できないことから付いた名前です。
金星の特徴は表に見える輝きだけではありません。金星の表面温度や約500度で自転は地球とは逆回転です。そしてその自転速度を超えるほどの「スーパーローテーション」と呼ばれる強風が吹いています。
さらに金星の特徴として代表的なのはとて高い大気圧でしょうか。その気圧は約90気圧でこれは水深900メートルで受ける圧力に匹敵します。
さらにその大気のほとんどが二酸化炭素で占められています。息苦しいを通り越していますね。
タイトルに女性を象徴したと書きましたが高圧と息苦しさから「恐妻」を象徴しているわけではありません。
軽いジョークは置いておきまして「金星が女性を象徴する星」という本題に進むことにしましょう。

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金星の呼び名と金星の持つ光と闇

惑星にはそれぞれ神話由来の名前が付けられています。例えば水星に付けられたマーキュリーという名前は神話に登場する旅行を司る神様メルクリウスから名付けられたものです。

これは金星においても同じです。金星に付けられた名前はビース(Venus)です。この名前は皆さん聞き覚えがある方もいらっしゃるでしょう。
ローマ神話に登場する美の女神ビーナスの名前そのものですね。他にもギリシャ神話の美と愛の女神アフロディーテの象徴とされることもあります。惑星はその国や地域によって呼び名も象徴を変わってくるのです。
ですが金星はそのほとんどの呼び名が女性を象徴したものとされています。

そしてキリスト教では金星はルシファーを表す星とされています。
ルシファー(ルシフェル)とはラテン語で光を与える者という意味を持ちます。ルシファーは元々天使でしたが堕落して悪魔たちの長であるサタンになりました。
「光と気高さ」を持ちながらも闇に呑み込まれた存在です。
どんな女性でも輝く一面を持っているものだと思います。ですが闇に呑まれてしまえばその輝きさえも気付くことのないまま失ってしまうかもしれません。
自分で自分の良い部分を見付けるのは難しいことです。でもあなたの中にある輝きを見付けることが出来たのならきっと闇を照らすことも出来るのかもしれません。
それでは今夜はこのあたりで。

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