ダウジングとはなんなのだろう
見渡す限り一面に砂漠が広がっている。時折吹く風で砂が舞い頭上からは太陽が容赦なく照りつけてくる。
肌は日光に焼かれてもう汗も出てこない。喉が乾き声もうまく出せなくなってきた。
精神力だけで水場を探し続けているが見付かる気配は全くなさそうだ。そろそろ本当にまずいかもしれない。このまま水が見付からなければここで干からびてしまうだろう。
「広い砂漠で水がない。」そんなあなたに朗報です。古くから伝わるダウジングというものをご存じでしょうか。
ダウジングとはダウジングロッドと呼ばれるL字型の棒を両手に持って歩きます。歩いているとそのロッドが動き二本が交差する場所があるはずです。その場所の地中には水脈があるという伝統的な水脈の探し方なのです。
そしてもう一つダウジングペンデュラムと呼ばれるものがあります。紐やチェーンの先に水晶や金属で出来たペンダントトップのようなものを取り付けた振り子のようなものです。
このダウジングペンデュラム使い方は地図を用意してペンデュラムをぶら下げた状態で地図上を動かしていきます。すると不思議なことに探しているものの場所でペンデュラムが揺れ始めます。
今ならこのダウジングロッドとダウジングペンデュラムのセットに地面を掘るための折り畳み式スコップをお付けしてこちらの価格で~
ということで今回は「ダウジング」についてお話ししようと思います。
ダウジングの歴史と信頼度
ダウジングの行いかたは先ほど説明した通りなのですがダウジングに使用するロッドやペンデュラムは何も特別なものである必要はありません。
L字型ロッドと書きましたが針金のハンガーなどを使って簡単た作ることができます。
ダウジングは水脈を探せることで有名ですが実は金属鉱脈を探すために考案されたのが始まりです。ドイツから始まり各国に伝わり水脈や地雷を探す方法として今では世界中で知られる存在となりました。
実はこのダウジングは人間の筋肉の動きが関係していると言われています。ロッドを持った手を内側に傾けるとロッドが内側に寄り二本が交差します。ペンデュラムに関しても手の微妙な力加減で振れたり回ったりするのです。
その事からダウジングはインチキだと言われることも多くありました。そしてダウザー達は身を引き意味ではダウザーの数も大分減ってしまったのです。
ダウジングはインチキなのか
インチキだと言われているダウジングですがよく考えてみましょう。
これだけの年月をかけて広まりしっかりと実績をあげているダウジングは本当にインチキなのでしょうか。偶然と言われる程の的中率ならとっくに廃れてしまっているでしょう。
人間の筋肉の動きに反応するのは間違いないでしょう。それではなぜ探し物のある場所で筋肉が反応するのでしょうか。
探し物がある場所を知っているからとか地形や地上の様子から水脈や鉱脈のある場所を予想しているからなどいろいろ考えられます。
ですが金属も水も人の体の中にあり生きていく上で欠かせないものです。もしかすると人は無意識の内に周りに存在するものと不思議な力で繋がっているのかもしれません。
あなたがもし砂漠に行くことがあるのならダウジングロッドを持って行くといいかもしれません。
それでは今日はこのあたりで。