人生はターニングポイント(分岐点)の連続
映画鑑賞に音楽鑑賞、登山に釣りなど趣味にはいろいろなものがあります。その中でもドライブを趣味にしている方はいらっしゃるでしょうか。
ドライブを趣味にしている方なら一度はナビを頼らずに知らない道をとにかく進んでみるということをやってみた方がいるかもしれません。
よく知らない町でよく知らない道を進んでいくのは楽しい反面どこにたどり着くのか分からないという不安もあります。
今ちょうど車が1台ギリギリ通れるくらいの道に差し掛かりました。この先はどこに曲がり角があるのかどこに出るのかもわかりません。もちろんこの道を進みだしたら引き返すことも出来ません。
人生とはこの道のようなものなのかもしれません。進みだすと引き返すことは出来ずに途中途中にあるいくつもの曲がり角。そしてその曲がり角の先にも曲がり角があります。
しかもどこにたどり着くのか分かりません。どの曲がり角をどう曲がれば目的地にたどり着けるのかすら分からないのです。
人生の曲がり角とも言える「ターニングポイント(分岐点)」はいつどこにあるのかも分かりません。どんなターニングポイントなのかすら分からないのです。
しかも「曲がるか曲がらないか」もしくは「どちらに曲がるのか」を選択してしまえば選び直すことは出来ないのです。
そしてそのターニングポイントの中にも重要なターニングポイントが存在します。
しかし人生の流れの中で絶え間なく続く分岐点の中からその重要なターニングポイント全てを見つけ出すのは至極難しいでしょう。
目の前にあるターニングポイントを見過ごすな
「今日の晩御飯のおかずは何にしようか」「今日は何時に家を出ようか」など日常生活の中にも分岐点は数多く存在します。
これは日常生活の中にあるよくある分岐点ですが小さな川から大きな川につながるように人生には時に大きな分岐点がやって来ます。
それは普段生活しているなかに突然やってきます。
「気になっている相手と偶然二人っきりになる」
「今まで話したことがない同僚が困った顔をしている」
など自分が行動を起こせば何かが変わるかもしれない分岐点です。
もしかすると気になった相手に話しかけることで親密慣れるかもしれません。困った様子の同僚の話を聞いてあげることで仕事上の良いパートナーになれるかもしれません。
しかしそれらターニングポイントはやっぱりどこにあっていつ現れるのかも分からないのです。
そんなターニングポイントが目の前に現れた時にあなたはどうしますか?ターニングポイントに飛び込んだ結果はどうなるか分かりません。
ですが流れに身を任せて流され続けるよりも新たな流れに飛び込んでみるのもいいかもしれません。後悔という渦に飲み込まれるくらいなら。
あなたが人生の目的地にたどり着けますように。それでは今夜はこのあたりで。