森林浴の効果と行ってはいけない場所

夏にこそ森林浴意外と知らないその効果

もうすぐ夏休みですね。普段行けないようないろいろな場所に行きいろいろなもの触れるチャンスです。海に行く人もいるでしょうし川に行く人もいるでしょう。ですが今年の夏は山に行って森林浴などどうでしょうか。

虫が苦手とか森はなんだか怖いと言われればそれまでですがそれでも今回は森林浴の素晴らしさについて話したいと思います。

みなさんは実際に森林浴をしたことがあるでしょうか。都会の雑踏に囲まれていては体験出来ないような静けさと澄んだ空気に木々に囲まれて自然と一体になったような感覚と言うんでしょうか。一度は体験して頂きたいものです。

目を閉じると集中力が増すようなリラックスしているような不思議な感覚も覚えますがこれも森林浴の効果なのでしょう。

以前はこの森林浴の効果は精神的な部分が作用していると言われていましたが最近になって樹木が発散するフィトンチッドと呼ばれる物質が発見されました。

このフィトンチッドが科学的にリラックス効果を引き起こすものだと証明されたのはまだ古くない話です。そしてこの森林浴ですが直接人間の細胞に働きかけることも科学的に証明されています。

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「八幡の藪知らず」と呼ばれる禁足地

千葉県市川市には禁足地と言われている場所があります。そこは「八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)」と呼ばれていて神隠しの起こる場所として有名です。

「入ると二度と出てこれなくなる」という伝承のため付近の住民も足を踏み入れないと言われているのですがこの場所の広さは約400平方メートルほどで迷うほどの広さではありません。

「不知八幡森(しらずやわたのもり)」とも呼ばれその敷地内には不知森神社(しらずもりじんじゃ)がありますが神社に参拝する際にも藪に足を踏み入れないように参道が作られています。

神隠しの話は全国にありますが「禁足地」としてこれほど有名な場所はこの「八幡の藪知らず」くらいかもしれません。

神隠しとは 神隠しとは山中や森などで人が忽然と姿を消してしまう現象のこと。 なんの前触れもなく突然いなくなることで人の成せる所業では...

入ってはいけない場所と帰るべき場所

お話した「八幡の藪知らず」以外にも神隠しと呼ばれる現象が起きた場所は全国にあります。

そしてその場所には具体的な共通点がありません。神隠しが起こったことにより初めてその場所を「入ってはいけない場所」だと把握できるのです。

足を踏み入れた途端に妙な不安感を覚える人、体にピリピリと張りつめた空気を感じる人もいるでしょう。なかにはどこか懐かしいような悪くない空気を感じる人もいるかもしれません。そしてその行き先は行った人にしか分かりません。

この夏の間に山や森に行く人はたくさんいると思います。もし森の中を歩いていて少しでも嫌な感じがしたらすぐにその場を離れることです。

ですが気づいたときにはもう違う場所にいるかもしれません。もしそこがどんなに居心地の良い場所だったとしてもあなたには「帰るべき場所」があることを。

それでは今夜はこのあたりで。

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