オカルトと科学 相反する二つの現象

相反するオカルトと科学

このブログのサブタイトルにもなっているオカルトと科学についてまだ詳しくお話していませんでした。

今回はなぜこのブログを書き始めたのかを含めお話しようと思います。

スポンサーリンク
レスポンシブ

オカルトとは

まずはオカルトとはなんなのかを簡単に説明します。

オカルトとは目に見えないものや触れられないものという意味を持つ言葉ですがかつては世間でいう正統なものとは違うものをオカルトと呼んでいました。そして時は流れてオカルトは魔術や心霊、神や悪魔などの事を指すようになりました。

日本でも怪奇現象と言われたりするようなものもそうですが神社仏閣も実はオカルトに位置します。海外でもポルターガイストやUFO(未確認飛行物体)にUMA(未確認生物)など様々なオカルトが存在しています。

現在耳にするオカルトとはそう言った超自然現象や神秘的な事象のことをオカルトと総称しているのです。

科学とは

科学を簡単に説明するのは難しいですが化学、物理学に医学や薬学など様々な分野の学問の総称というべきものでしょうか。

その中には天文学のような今現在でもそのほとんどをを解き明かせていない分野もあります。そしてどの分野もその全てを解き明かせていませんがこの世のあらゆる現象や事象を科学により説明出来ると言われています。

オカルトと科学の対峙

先述しましたがかねてよりオカルトと正統なものは対峙してきました。ですがオカルトという言葉が使われるようになった時代に起こったのは異なる思想の対峙。

お話するのはそれから少し後の科学という分野が確立されていない時代の話です。

当時の科学者は自分の説を発表するとそれは異質なものと避難され迫害を受けてきました。ですが次第にそれが正統なものだという考え方が時代の流れと共に根付いてきました。

そして非科学的なことが正統だった時代が終わり科学的なことが正統な時代がやってきます。

科学的なことがオカルトと呼ばれていた時代が終わり非科学的なことがオカルトと呼ばれる時代がやってきたのです。

そして科学というものが根付いている現在では変わることなく非科学的なことをオカルトと呼んでいます。

超能力と裁き

かつて魔女裁判というものがありました。この話には諸説ありますが魔術を使った魔女を裁きにかけるものです。

魔術というものを忌まわしき力として弾圧していた頃のお話ですがもし現在に魔術や超能力といったもの存在しているならどうなるでしょう。

もしあなたがなんらかの超能力を使い犯罪を犯すとします。昔ならそれを口にした途端に異端の者として裁きにかけられるでしょう。

ですが今は科学が正統とされる時代でさらに犯罪を立証するには経緯と結果に因果関係がなければいけません。科学で超能力を立証しなければ犯罪と認められないのです。

お互いに譲れない立場にいる科学とオカルト

もしこの場に科学者と魔術師がいます。そしてその二人がなにもないところに火を発生させます。

魔術師は科学者が火を起こす魔術を使えば簡単な事だから科学など信じないと言います。ですが科学者はリンを使えば簡単に火を起こせるので魔術など信じないと言います。

科学者はこの世のあらゆる事は科学で証明出来ると言い、魔術師はこの世のあらゆる事は魔術で起こせると言います。

ですがこの世には科学では証明出来ることもあればまだ証明出来ないこともあります。

オカルトと科学の相反性はこれまでもそしてこれからも終わることはないでしょう。

だからこそこれからもオカルトと科学の両面から物事を見ていきたいと思います。

なんだか目的のない文章になってしまいましたが今夜はこのあたりで。

スポンサーリンク
レスポンシブ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レスポンシブ