Contents
手のひらだけじゃなく指の形も手相のひとつ
手相占いや手相鑑定と聞くとどうしても手のひらに刻まれた生命線や知能線といったものを思い浮かべてしまうでしょう。
ですが手相を見るというのは手のひらだけではないんです。
手の出しかたに手の形や厚さなど様々な部分を見ます。
今回はその中でも指の形についてお話ししようと思います。
なぜ手相ではなく指の形についてかと言いますと一番の理由は手のひらを見なくても手の甲の側から見ることが出来るからです。
初対面の人に対していきなり手のひらを見せてくれと頼んでも気味悪がれる事が多いです。
ですが手の甲の側なら簡単に見えますし指の形を把握することも出来ます。
商談相手や合コンなどで相手のことを少しだけ知ることの出来る方法として今回は紹介していきます。
指の根元を見て相手のことを知ろう
指の形とはいえ指紋や手相と同じように人によって違いがあります。
そしてそれをいくつかのパターンに分けてお話していきましょう。
まずは指の根元についてから進めていきましょう。
指の根元とは言葉のまま指の付け根にあたる部分です。
この部分が太くなっているか細くくびれているかで2パターンに分けることが出来ます。
・指の根元が太い人
贅沢を好み享楽にふける事が多いです。
感情に任せて動くことも多くあり熟考したり理屈っぽいのが苦手な傾向にあります。
・指の根元が細くくびれている人
考える事が好きな分頭の回転も早いですがその分周りに気を使いすぎてしまうこともあるようです。
指の関節を見て相手のことを知ろう
人の指には関節があります。指の先端が第一関節、第二関節と呼びますがこの関節部分が膨らむというか出っ張っている人とそうでない人がいます。
次はこの関節に注目して4パターンを紹介していきます。
・第一、第二関節ともに出っ張っていない人
まずは関節が出っ張っていない人ですが感情が豊かで理屈などを好みません。ですがその分情に流されやすい一面もあります。社交的で活動的です。
ちょっとがさつであまり物持ちが良くない傾向にあります。
・第一関節だけが出っ張っている人
第一関節だけが出っ張っている人はよく考える知性派といったところでしょうか。ですが考えが突飛だったり周りがついてこないせいで考えだけで終わることも少なからず。
考え過ぎて疲れてしまうことも多いかもしれません。
・第二関節だけが出っ張っている人
第二関節だけが出っ張っている人は臨機応変に対応できる順応性を持った人。きれい好きで整理好きな几帳面な傾向があります。
人の意見を取り入れて自分なりのスタイルを作るのが得意。
・第一関節、第二関節ともに出っ張っている人
第一、第二関節ともに出っ張っている人は第一関節だけ出っ張った人と第二関節だけ出っ張った人のハイブリッドだと思って頂ければいいと思います。
それプラス熱しやすく冷めやすい傾向があり自由を好むので納期のある仕事には向かないかもしれません。
指の形が知ることと言葉を交わして知ること
ざっと紹介しましたがこれが指の形から推測出来る傾向でしょうか。
初対面の相手のことを少しだけ知るために役に立つかもしれません。
ですが人は指の形なんか見なくても相手のことを知る事が出来ます。話して聞いて会話することによって相手のことが分かるのです。
指の形から推測する方法を全て覚えてしまうことで人と対話する楽しみや相手のことを知る嬉しさを失ってしまうかもしれません。
だから指の形の話は核心には迫らずこのあたりにしておきましょう。
ただこれを対話の入り口にでもしていただけるなら幸いです。
それでは今夜はこのあたりで。